池上彰紹介通電火災に感震ブレーカー

池上彰と考える巨大地震 番組内容

池上彰と考える巨大地震

3/9(水)TBS「緊急!池上彰と考える巨大地震 その時命を守るためにIV」放送!

 

東日本大震災は決して過去の出来事ではない

2016年3月11日で東日本大震災から5年になります。
この番組の冒頭で池上氏が「震災から5年」という言葉はふさわしくないと言っておられました。

 

「震災から5年」という言葉を使うと、それは過去形になってしまうからです。
震災の避難者の方々は、決して過去の出来事ではなく、現在も懸命に震災と戦っておられます。

 

福島の問題も現在進行形で続いていることであり、過去の出来事ではありません。

 

そしてこの日本には、さらなる巨大地震が襲ってくるかもしれないという恐怖があります。

 

今回の池上彰氏のテレビ番組を通して、様々な注意喚起を与えてくれました。

 

「首都直下地震」と簡単に言われますが、この場合の首都というのは、茨城・埼玉・東京・神奈川・千葉の一都四県のことをいます。
首都直下地震で一番気をつけないといけないことは「火災」です。

 

木蜜地域の火災

今回番組では「木蜜地域」という新しい言葉が使われました。
木蜜地域とは、木造家屋の密集地域のことです。
大がかりな火災実験をして、木造家屋の密集地域で火災が簡単に延焼してしまう深刻さが語られていました。
木造密集地域は、大火災に発展するおそれがあり、危険度が高いのです。

 

首都直下型地震の想定では東京都で250件の火災が起きて、83万u消失するというデータが出ているそうです。

 

火災延焼実験の結果では、家と家の間の道幅が12メートル以上あると類焼は防げるようです。
しかし首都圏など都会で、そのような道幅をもたせることは不可能です。

 

木造住宅密集地域に平行して立ち並ぶ高層住宅をシャッターとして類焼を防ぐ試みがされている例もあげられていました。

 

通電火災

そして今回も語られていたのが「通電火災」の危険性です。
「通電火災」対策については、過去2回も「池上彰と考える巨大地震」シリーズで語られていました。

 

通電火災とは、地震後電気が復旧する時に起こる火災です。

 

電気が復旧することで、電気ストーブに衣類が引っかかっていた場合、それに火がついて22分後には火災となる例があげられていました。

 

家具の下敷きになったコードが、内部で断線して、ショートを起こして火花が出て、火災に至る例もあげられていました。

 

阪神淡路大震災の通電火災例

神戸市の震災時火災の6割は通電火災によるものでした。

当日 1日後 2日後 3日後 4日後 5日後 6日後 7日後 8日後 9日後 合計
100 14 15 8 5 3 6 3 9 3 166

 

ブレーカー落とすことが大切!
地震が起きて避難する時に、ブレーカー落として逃げたらいいのですが
なかなかそんな余裕はありません。

 

 

感震ブレーカー配電盤が普及しています。
しかし高額なのでなかなか新規意外には設置できません。

 

で、今日も簡易型の感震ブレーカーが紹介されていました。

 

メーカーの名前や商品名は、番組では紹介されませんでしたが、こちらのサイトで紹介している【スイッチ断ボール】です。

 



 

【スイッチ断ボール3】公式サイトへ

 

 

池上彰氏はこの商品をご自分の番組で今回も含めて3回紹介されています。
必要性を実感されているからこそだと思います。

 

2016年1月17日の阪神大震災の日も、NHKが「通電火災」についてニュースでも取り上げ、NHKスペシャル「震度7 何が生死を分けたのか〜埋もれたデータ 21年目の真実」でも、商品名は公表されないものの、映像に映し出されて必要性が呼びかけられていました。
実に簡単にできる防災ですが、なかなか世の中に浸透していっていません。
このような状況を憂えて、またこれからもマスコミで取り上げられていくことでしょう。